さて、プレイ、もといシュピールをはじめてから早くも6年が経過した。早いながらも、振り返ってみよう。
この6年で、輸送実績(Beförderungen)は概ね倍増した。
なかでも船舶(Schiff)の輸送量の増加が顕著で、約7倍にまで増加している。
ラストワンマイル(Letzte Meile)需要(むしろファーストワンマイルなのか?)があるからか、道路輸送(Straße)の需要は言うほど落ちてはいない。
船舶のほうが効率がいいからか、営業利益(Betriebsgewinn)は大きく増加している。
その分投資を繰り返しているので、借金状態ではあるが。
輸送網もマイン=ドナウエリア、及びミュンヘン周辺を中心に拡大している。
ライン川周辺、および東ドイツでの旅客網も広げていきたい。
馬車網だが、Münchenのバス開発をした際、いつもの癖で環状型に馬車網を敷いてしまい、混雑がすごいことになってしまっていた。
馬車の輸送量は旅客6、郵便10。いつもの運行方法でやったらいけないようだ。現にシナリオ開始時に運行していた馬車はいずれもピストン輸送であった。
というわけで、Nürnberg=Fürthの開発時は、多くても途中停留所は2つまでとした。
さて今回の船舶開発だが、まずはライン川(Der Rhein)支流のネッカー川(Der Neckar)、およびそのさらに支流のフィルス川(Die Fils)・レムス川(Die Rems)に航路を伸ばしていく。
航路は、Wiesbadenからライン川を上りLudwigshafenに至り、そこからネッカー川を上ってStuttgartまで行く。そこからは交通の要衝で、レムス川上流のSchwäbischに至る路線、フィルス川上流のGeislingenに至る路線がある。Geislingenからはドナウ川上流のUlmまでを結ぶ馬車が運行され、そこからドナウ川沿岸の諸都市へ出ることも可能だ。
なお、Bad Cannstatt近郊にはダイムラー(Daimler)の自動車工場があり、ここがかなりの旅客需要をもたらすため、通勤船を別途運行している。なぜ19世紀初頭から自動車工場があるって?そこは気にしなくてもよい。
このシナリオ、自動車産業がかなり大きく、MünchenのBMWの工場も莫大な旅客需要を生み出しており、ただでさえ足りない運送容量を逼迫させている。
なお、自動車産業の稼動にはまだまだ時間がかかる模様。