産業革命と(第一次)交通革命が進展し、新たな産業は労働者と市場と交流圏を欲し、交流圏はより良い交通手段を欲していた。
このたび、イーザル川からHaushamまで伸びていた運河を、イン川(Der Inn)流域のRosenheimまで結び、さらに東のPrienまで伸ばした。
さらに川が途切れていたBayreuth(バイロイト)にも運河が接続。
孤立した町はどんどん減少し、マップ内の一体化が図られている。
…北ドイツ中心部への進出はまだまだ時間がかかりそうだ。
黄色エリアはともかく、赤エリアは流域が山で分断され通りにくい場所にある。
…やろうと思えば行けなくもないが。
例えばここだが、川沿いに位置しているのはMühlhausen Thüringenのみであり、他の諸都市(画像で見切れているところ含め)も遠くはないが近くもない。馬車の時代じゃ渋滞にしかならない、というとこばかりである。
JenaとWeimarも、ちょっと遠い。
こういうところは、どうしても後回しになってしまう。運河を敷くにしても、多少はロールプレイしたい(まあ20世紀のアレとかコレとかその他社会問題は無視してプレイするが)
ただ、Magdeburgからミッテルラント運河(Mittellandkanal)をへて、Vorsfelde、さらにはWietzeやBremen方面への接続はできそうだ。史実でもちゃんとつながっているらしい。
ここの運河を繋げて、Bremen方面への船舶の運航を開始した。
ブレーマーハーフェン(Bremerhaven)。
今の今まで「Bremenhaven」だと思っていた。
Vorsfelde。
現在ではVolksWagenの企業城下町Wolfsburgの郊外になっているが、
このシナリオではVWの工場はできておらず、Wolfsburgもまだ誕生していない模様。
Starnberg。
München郊外に位置していながら、水路で結ばれていなかったのでなかなか開発できなかった地域。
南のWolfratshausenを経由する運河を開通させたことでようやくアクセス可能になった(同時に西のHerrschingと結ぶ馬車線も開通)。
ところで、berg(山)とburg(城)を間違えがちなのは私だけだろうか。語源もゲルマン祖語bergazとburgzで違うそうだが、burgzも「高い場所」という意味があるらしい。
言語学にわかなので出しゃばるのは避けるが、ニュアンス的に遠い言葉ではないようだ。
ウンシュトルト川(Die Unstrut)を経由して、いよいよThüringen地方に進出。
MühlhausenとErfurtを軸に、拡大を図っていきたい。
既にプレイ開始から四半世紀が立とうとしている。
この国の行方やいかに。